雨が降ると柄が浮きでる「雨宿りティピ」

グランピングの先駆けでもある河口湖に面したリゾート施設「星のや富士」で梅雨時期のプロモーションを企画立案しました。水に濡れることによって不透明が透明になる<ハイドロクロミック>という染色手法を用いて「雨宿りティピ」を30基製作し、雨が降ることで彩りが増す森をインスタレーションで表現しました。(20192022

シュミレーション

雨の森の中でどのような体験がお客様にとって特別なのかという議論を重ねながら、様々なアイデアを提案した中で、やはり視覚的な変化で「雨の日しかみられない景色」にこだわろうという結論になり、シュミレーションを行いました。

【雨が降る前】

【雨が降った後】

EXPERIMENT

ハイドロクロミック染色の実験

ハイドロクロミックを用いて予め絵柄がプリントされた生地上に、シルクスクリーンでプリントを重ねることで、乾いた状態では白く隠蔽し、水に濡らすと透明になります。また可逆性があることが特徴で、乾くとまた不透明な白色に戻ります。新しい技術のためサンプルが少なく、綿やポリエステル、様々な柄や色に実際にプリントして試すことで、最適な素材とデザインを決定していきました。

配置計画

本施設のランドスケープデザインを手掛けたオンサイトさんの協力のもと、木と木の間にロープをかけながら森にバランスよくティピを配置する計画を練りました。

テキスタイルデザイン

外側は幾何学とプリミティブのバランスを意識したテキスタイルをデザインし、内側はブルー一色で染色。2021年以降は照明演出も加えました。

【 ライトアップ ① 】

【 ライトアップ ② 】